中川五郎「吉野さんの鷹山カレー」 渋谷ランタン 2022年12月10日 冬将軍と春を呼ぶ女神たち 忘年会ライブの模様 歌詞聴き取れないから概要欄に歌詞あります。じっくり読んで見てください

中川五郎さんと先日　渋谷ランタン　2022年12月10日　冬将軍と春を呼ぶ女神たち　忘年会ライブでご一緒させて頂いたのでアップ。
忘年会なのでとってもラフな感じですw
サポートメンバー
Gt:谷川史朗
Per:野々村樹理
Vn:関根安里
今回は時間の都合で抜粋され歌ってらっしゃいます。
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吉野さんの鷹山カレー
作詞・作曲：中川五郎
カレーのキッチンカーで被災地に向かう
それが吉野さんの夢だった
でも還暦も過ぎて体力も衰え　実現する自信も無くなってしまった
2020年10月　奥さんと二人　せめてもと石巻を訪れた
新しい道路に新品の信号　石巻はまるでニュータウン　その向こうに防波堤が見える
覚えておくのも大切だけれど　前に進めるのも人間のいいところ
吉野さんは今日も明日もカレーを仕込む
食べ終えたお客さんを笑顔で見送る
京都の中京区三条通り　欧風カレーハウス　ガーネッシュ
2014年12月に吉野さんが始めた店　子供の頃に洋食屋さんで食べたような懐かしい味
カレー屋を開く前は京都府警の刑事　その頃からカレーが得意で同僚に振る舞っていた
2011年3月11日東日本大震災　被災地の宮城県石巻市　支援部隊の一人として向かった
京都府警で検視官に着任しようとしていた　その直前に石巻に向かった
安置所となった青果市場で１０日間　朝から夕方まで検視を続けた
(▪️動画はここから歌われています)
最終日に運ばれてきた小学生の遺体　ランドセルも一緒だった
京都に戻って仕事に復帰しても　心は沈み　不安に襲われる
石巻でちゃんと仕事が出来ていただろうか　吉野さんは不安に襲われる
憧れの警察官になって30年あまり　捜査一課や鑑識課で　生死に関わる現場をいくつも見てきた
震災から2年後の2013年春　吉野さんは５２歳で京都府警を早期退職した
悲しいことはもう十分見てきた　人が喜ぶ顔が見たい
警察をやめてから接客の勉強して　いくつかのカレー屋でも働いた
2014年12月に吉野さんはお店を開いた　メニューは３０種類以上　懐かしい味のカレー
「好きにようにしたらいいよ」と奥さんも一緒に　第二の人生に乗り出してくれた
悲しいことはもう十分に見てきた　人が喜ぶ顔が見たい　人が喜ぶ顔が見たい
京都の中京区三条通り　欧風カレーハウス　ガーネッシュ
吉野さんは今日も明日もカレーを仕込む　食べ終えたお客さんを笑顔で見送る
吉野さんの名物カレーは　祇園祭の山鉾のような鷹山カレー
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